ケトン体食事法や糖質制限について書かれている本はたくさん出されていますが、書かれていることに同じところもあれば、違うところもあるはずです。


そんな訳で、今回は 体が生まれ変わるケトン体食事法を読んでみました。

体が生まれ変わるケトン体食事法


表紙には、



太らない、疲れない、老けない



と書かれているので、とても楽しみです!


著者は白澤 卓二先生になります。
この本にはTBSの世界ふしぎ発見で糖質制限の実験をしたことも書かれていますよ!



それでは、目次になります↓

スポンサーリンク



私たちの体のエネルギー源

ケトン体という文字が一般的になる前は、人のエネルギー源はブドウ糖のみと考えられていました。
ところが、最近になって糖質に変わるエネルギーとしてケトン体というものが発見されました。


なので、人のエネルギー源としては大きく分けて3つあると言うことでした。



  • 第一の回路 解糖系
  • 第二の回路 糖新生
  • 第三の回路 ケトン体





この3つ回路について解説していきます。


まずは、

解糖系

です。


人は炭水化物(糖質)を食べるとブドウ糖に分解します。
その後、中性脂肪になったり肝臓にいったんグリコーゲンになって貯められたりします。


その後、必要に応じてエネルギーとして使われていきます。


なので、炭水化物(糖質)をたくさん食べると太っていくわけですね・・・

大きなおなか


そして次は

糖新生

です。


糖新生はたんぱく質(たんぱく質がない場合は筋肉)から必要に応じてアミノ酸へ分解されます。
そのアミノ酸がブドウ糖へと変化し、エネルギーとして使われるということです。

肉の盛り合わせ


なので、急激に運動をしたにも関わらず、何も食べないような場合には筋肉が落ちてしまうわけですね。
私はこの糖新生のおかげで足の筋肉が落ちてしまい、その後、以前のような筋力がなくなってしまいました。


あなたも気をつけてくださいね。


そして最後は、

ケトン体

になります。


食事として取った中鎖脂肪酸や体についている中性脂肪をケトン体にかえてエネルギー源として使います。

ココナッツオイル

中鎖脂肪酸はココナッツオイルにも含まれていますよ!


ただし、このケトン体をエネルギー源として使い始めるのはブドウ糖が無くなったときからです。
なので炭水化物を食べていたら、いつまでたってもケトン体をエネルギーとして使うことはありません。


なお、エネルギー源としてはブドウ糖とケトン体の2つになりますが、エネルギー源となるものは3つと考えていいですね。


先ほど、炭水化物(糖質)を摂ると体脂肪になることをお伝えしました。

スポンサーリンク



脂肪細胞からいろんなホルモンが分泌される

とのこと。


大きく分けると



  • 善玉ホルモン
  • 悪玉ホルモン

善玉-悪玉





ということになります。

まず、

善玉ホルモン

ですが、


アディポネクチン
レプチン



が代表的なものです。



アディポネクチンは高血圧や糖尿病、動脈硬化などの予防に役立ち、
レプチンは食欲を抑制するそうです。



これらの効果だけ発揮されれば嬉しいところですよね!

嬉しい 少女


ただ、悪いこともあって

悪玉ホルモン

には次のような効果が挙げられます。

  • 血管を収縮させて血圧を上昇させる。
  • 血栓ができやすくしてしまう。
  • 血糖値を上昇させてしまう。



なので、善玉ホルモンとまったく逆の作用を起こしてしまうわけですね。
怖いですよね・・・


さらに怖いことに、過剰な炎症も起こしてしまうとのことです。


この善玉ホルモンと悪玉ホルモンの関係は、体についている内臓脂肪に関係しています。
ようは内臓脂肪がたくさんついてしまうと、悪玉ホルモンも増えていくとのことでした。


気をつけないといけないですね!
気をつける


この内臓脂肪をたくさんつけない、もしくはついてしまった人は

炭水化物(糖質)を減らしていく

ことが第一に挙げられます。


当ブログでは糖質制限をすることでダイエットを行うことを前提としていますが、アメリカでは摂取カロリーの60~70%を炭水化物で、残りをたんぱく質や脂質で取りましょうと薦めたところ、糖尿病患者が増加したそうです。


日本ではどうなっているか調べたところ、主食(パンやご飯、麺類)をご飯の中盛りで4杯程度食べてくださいと書かれていました・・・
ちなみに農林水産省の食事バランスガイドに書かれていたことですが、どうなんでしょうか?

ご飯大盛りの定食


もちろんですが、
体が生まれ変わるケトン体食事法
では、推奨されていないことですよ!


炭水化物でも特に、

小麦を取らないこと

について、しっかりと書かれています。

小麦畑


その理由として、グルテンというものがあります。
グルテンとは、小麦に特に多く含まれているそうで腸や脳に炎症をもたらしてしまうそうです。


テニスプレーヤーのジョコビッチ選手も原因不明の体調不良があったそうですが、その原因となったのが、このグルテンという物質だったのです。


原因が分かったことで、グルテンフリーの食事を取ることにより世界一になったので、小麦に含まれるグルテンを取らないことによる健康効果には大きな期待がありますね。


ちなみに、このグルテンの体調不良は遅効性のアレルギー症状で強く出る人と、出ない人といるようです。


避けるものは分かったけど、何を取ればいいのかというと

海の油

を積極的に摂りましょうとのことでした。


海の油とは白澤先生が命名したもので、オメガ3系脂肪酸やEPA・DHAのことを指しています。


EPA・DHAは何に多く含まれているかというと魚です。
なので、海の油と言っていた訳ですね。

お刺身


また、この海の油は魚以外でも摂ることが可能で、エゴマ油や亜麻仁油などをそのまま摂るとで代用できるとのことです。


それとは逆に、陸の油を多く摂ることは控えてくださいね。
陸の油とは、サラダ油やコーン油、豚肉や鶏肉に含まれています。


なぜこれらの油をなるべく摂らないようにしたほうがいいかというと、血管の炎症や血栓ができやすくなる物質になってしまうからです。


どのようなものを食べたらいいのか、詳しく知りたい方は
体が生まれ変わるケトン体食事法
をオススメします。

体が生まれ変わる「ケトン体」食事法: 太らない、疲れない、老けない――体と頭を「糖化」させるな (単行本)

新品価格
¥1,404から
(2017/8/3 17:28時点)

まとめ

この、体が生まれ変わるケトン体食事法はダイエットというよりはより健康になるための食事法を伝えています。


現在、多くの炭水化物(糖質)や陸の油を摂る機会が多いわけですが、これらを取る機会を減らしていけば、おなか周りの体脂肪も減っていくことでしょう。


この本は、とても分かりやすい言葉で書かれているので理解しやすいんじゃないかなぁと個人的には思っています。


まずは、コーヒーや紅茶にココナッツオイルを入れて飲むことからはじめるだけでもいいと思います。

コーヒーにココナッツオイル


それでは、
最後までお読み頂きありがとうございました。

スポンサーリンク



免責事項